働き方については昔からいろいろ考えていました。
でもここ最近は特に働き方について考えています。
そもそも起業した理由に、時間に縛られず自由に生活したいという思いもありました。
しかし規模が大きくなるにつれ、当然個人の時とは違い一緒に働く人数も増えていくので環境が変わります。
そうなった時に、制約って増えますよね。
◯時〜◯◯時まで働くとか、人数に合わせてオフィスを拡大するとか、他にも数えきれないくらい課題は出てきます。
特に時間においてはここ最近疑問を感じます。
もちろん僕は経営者なので自由な時間はあるし、組織を作っていくからこそ自由な時間を作れるのもあります。
でも、自分が時間に縛られずに自由に仕事をしたいと思っているのに、社員には◯時〜◯◯時まで働け!とか強要するのはなんか違うな。。。と思い始めていました。
そんな時に知ったのがリモートワークです。
目次
リモートワークとは?
いわゆる在宅勤務のことを「リモートワーク」と呼ぶことが増えてきたようです。
所属している会社のオフィスではなく、自宅で働くことを指します。「リモートワーク」や「在宅勤務」の他にも、「テレワーク」という呼称を用いる場合も。テレワークは、テレ(tele=離れた所)・ワーク(work=働く)が語源になっています。
近年ではインターネット環境が普及・充実したことで、自宅やレンタルオフィスなど、会社のオフィス以外で働くことが容易になりました。企業側としても職種によって、オフィス以外での勤務を認めるケースが増えています。特に出産後の育児と仕事の両立において、出勤する必要がない在宅での勤務は注目度が高くなっているようです。
リモートワーク、テレワーク、在宅勤務など呼び方の違いはありますが、共通しているのは会社のオフィス以外で勤務にあたる働き方だということ。職務領域によって、導入を検討する企業が増えているようです。
このリモートワークを知った時、これだ!って思いました。
なぜリモートワークが良いのか?
いくつか理由を述べたいと思います。
通勤の時間が無駄
うちの会社は大体9時位から出社し始めて業務を開始するのですが、みんな家が近いわけではありません。
通勤には片道1時間以上はかかります。
出社と退社合わせて、2時間以上はかかるわけです。
その時間ってすごく無駄じゃないですか?
2時間あったらブログの記事も文字数にはよるけど数記事は書けるし、そこそこの業務はこなせます。
会社に来なくてもできる仕事
うちの会社では紙系やグッズのデザインの制作やWEB制作、コンテンツマーケティングのようなWEBコンサルを中心に事業として行っています。
こういう事業の場合、そもそも会社に来てやらなくてもできる作業がほとんどです。
なので尚更、移動の時間が無駄です。
お客様の打ち合わせの時は出社する必要もある時もあるかもしれませんが、それもお客様次第なのでスカイプで終了という場合も今後はあると思っています。
もちろん全ての業種で当てはまる訳ではなく、
・美容師のように人の髪をカットする
・介護でお年寄りの方の世話をする
・飲食店で料理を作って提供する
など上記のような職業だと実際にその場に行かないとできないことばかりだと思います。
ただ僕の会社の事業は全てネットで完結させてしまうことができるので、わざわざ会社に来て行う必要がないのです。
だったらスカイプのビデオ通話しながらでも近くにいるような感覚にはなれるし、その方が効率的だと思い今回試験的に導入してみようと思いました。
リモートワークは地方に雇用を生み出せる
ここ最近地方や地元の群馬、奥さんの実家の兵庫、沖縄や海外だとバリやロスなどいろいろな所に拠点を持って生活したいという願望があります。
仕事場は東京で、生活は地方というような事も十分できます。
ただ仕事場が東京だと、雇用は東京が中心になってしまいます。
もしこれがリモートワークならどうでしょうか?
地元の群馬を初め、兵庫だろうと沖縄だろうとバリだろうといろいろな場所で雇用できます。
地方でもいろいろな事情でオフィスのような場所で定時で働くことはできないけど、優秀な人材はまだまだ沢山いると思っています。
地方の仕事が無いと言っている地域にも雇用が生まれるし、そういった方達の経済的な助けにもなります。
このブログもそうですし、今うちの会社でWEBサイトの制作の時ほぼ全てに使っているWordpressのシステムですが、全ての社員がリモートワーク(在宅勤務)だそうです。
リモートワークは子育てしながら働ける
僕も子育てを始めたから尚更わかるのですが、子育てしながら働けるというのは本当に良いことだと思います。
子育てに追われている人で優秀な人って実は多いです。
そういう人達を放っておくのって本当に勿体無いと思いませんか?
リモートワークができる業種なら積極的に取り入れていきましょうよ!
在宅ワークとは違う高給を払えるリモートワークをしたい
在宅ワークと何が違うの?って思う人も多いでしょう。
在宅ワークだとフリーの扱いになるにで保証がありません。
でもリモートワークは働き方なので、基本扱いは社員です。
なので社会保険も加入させてあげられますし、働く場所が自宅になっただけで社員と同じです。
SNS自動投稿ツール「Buffer」を開発・運営するアメリカのサンフランシスコのバッファーという会社はリモートワークで、尚且つ高額給与の会社だそうです。
出典:https://www.careertrek.com/daily/buffer-5/
一番低い給与でも年収7万1,500ドル(約880万円)というから驚きですが、うちの会社のアトラクティブジャパン株式会社でもこういう会社をこれから目指していきたいです。
在宅勤務なのに年収が安定していて1,000万円くらいだったら素晴らしいじゃないですか。
そのためには仕組みが必要ですが、本気でそういう会社を目指しています。
自由な働き方
今日も社員と、明日からバリに言って仕事してきます!とか来月は沖縄から仕事します!とかにしたいねって話をしてました。
もう既にリモートワークを実践して回ってる会社があるのだから、できないはずがないです。
ビデオ通話をずっとしておけば、常に近くに感じることはできます。
自分の会社のような事業を行っている会社は、特にリモートワークを取り入れて実践していくべきです。
ひとまず明日から実験的に取り入れていきます。
人生は一度きり。
今日という日はもう二度と帰ってきません。
明日死ぬかもしれません。
なら尚更後悔の無いように最後まで全力で生きたい。
明日からのリモートワークが楽しみです。
リモートワークを導入してどう変わったのか、またこのブログで報告したいと思います。