こんな記事を見つけました。
暗記の必須アイテム「赤い下敷き」は不要!? その進化に驚く声が続出
記事の中で、
テスト勉強などで暗記をする際、赤い下敷きと緑のペンを使ったことはないだろうか。覚えたい言葉に緑のペンを引き、赤い下敷きをかざすと、その部分が隠れるというもので、懐かしく思う人も多いだろう。
現在Twitter上では、そんな暗記方法が進化していると、話題になっている。
紹介されているのは、ぺんてるの「アンキスナップ 暗記用マーカー」(540円)。
暗記したいところにペンを引くまでは従来と同じだが、専用アプリのカメラで撮影すると、ペンを引いた箇所が見えなくなる仕組み。ちなみに答えが知りたいときは、タップすると見られるようになるという。
投稿者も「知らない間に赤下敷きの時代終わってた」とびっくりしている様子。
Twitterユーザーからは「便利になった!」「商品は赤ペンだけだが、アプリをつけることで付加価値をつけている」など驚く声がある一方、「気付いたらゲームをやってそう」と、スマホを使う弊害を指摘する意見も。
赤い下敷きを使って暗記していた人からすると、この進化にジェネレーションギャップを感じているのではないだろうか。
確かに赤い下敷き、僕も昔勉強の時使ってましたね。
それが今は、専用のペンで暗記したい所にペンを引いて、専用アプリのカメラで撮影すると、ペンを引いた箇所が見えなくなるとのこと。
時代は進化して、赤の下敷きの時代は完全に終わったなと思う。
でもこの記事を見て、あることを僕はふと思った。
目次
日本は記憶力を高める教育
果たして、このままで良いのだろうか?
確かに技術的には凄いと思う。
赤の下敷きからアプリで撮影に変わって、技術的に進歩している、
が、しかし、昔から変わっていないことがある。
それは、暗記するという事。
これ、日本中で昔からさせられてることだから気づいていない人も多いけど、暗記に何の意味があるのだろうか?
いや確かに、いろいろな事を覚えることは悪いことではないと思う。
けど、それらを「覚えるだけ」の教育に今も昔もなっているのではないかと僕は考える。
つまり日本は、記憶力を高める教育をしているんだと思う。
記憶力が良くても金は稼げない
いくら記憶力が良くても、それだけでは社会に出た時には生きていけない。
それよりこれから求められるのは、考えられる力。
いや正直、記憶力なんてそこそこあれば良いと思う。
人間は忘れる生き物でもある。
わからなかったら、Google先生に聞けば良い。
Google先生なら24時間教えてくれる。
しかし全ての情報が正しいわけではない。
だからこそ、考える力、情報を選別する力が必要になってくる。
何度も言うけど、必要なのは記憶力じゃなくて、考えられる力。
記憶力が良くても金は稼げない。
最近学力を競うようなクイズ番組が多いけど、そういう番組に出演できれば記憶力の良さで稼げるかもね。
でも一体何人が出演できるだろうか?
あのような番組に出演している人は、ほんの一握り。
他にも記憶力に長けている知識のある人達はいるだろうけど、完全に溢れている。
社会に出て役に立つ勉強なんてほとんど無い
僕自体が日本でそんなに学歴があるわけではないから偉そうなことは言えないけど、日本の学校の教育はもっと見直すべきだと思う。
何事も学ぶという事は良いことだけど、もっと社会に出て必要な事を教えてあげてほしい。
社会に出て、学校で勉強した事で役立ったことなんてほとんど無い。
あるとしたら、ちょっとした計算と座標と、英語くらいのものだと思う。
今は植物の研究してたりするから、科学と生物とか役立ってるかも。
必要になった時に、また勉強すれば良いのではないだろうか?
それよりも、考える力の方が圧倒的に大事。
僕は学歴は無いけど、10代から起業して、考える力はかなり身についたと思っている。
というか、考える力がないとやれないことばかり今までやってきた。
これからもそれは変わらない。
記憶力だけが良くなって、良い大学に入って、その先に何があるの?
学生時代なんか一瞬で終わるけど、考えられる力は一生使えるよ。
もっと考えられる力を身につけられる教育に、日本がシフトしてくれれば良いなって思います。