カイジに出てくる利根川さんが、悪役という設定にも関わらず良いことを言っているのでここに紹介します。
目次
カイジって何?
『賭博黙示録カイジ』(とばくもくしろくカイジ)は、福本伸行による日本の漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)で1996年から連載された。
続編として『賭博破戒録カイジ』(とばくはかいろくカイジ)、『賭博堕天録カイジ』(とばくだてんろくカイジ)、『賭博堕天録カイジ 和也編』が同誌に連載され、2013年からは『賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編』と題して3勤1休のペースで連載。
Wikipediaより引用
カイジ概要
自堕落な日々を過ごしていた主人公の青年“伊藤開司”が、友人の保証人となって多額の負債を抱えたことをきっかけに、様々なギャンブルに挑んでいく青年漫画。命を賭けた極限の勝負の中での人間の思考・生き様が描かれており、作品独自のギャンブルと、「ざわ‥ざわ‥」の擬音やモブキャラの「黒服」などの福本作品独自の表現が特徴である。
元々は前後編の読み切りの予定だったが、福本がヤングマガジン編集部に限定ジャンケンのプロットを話したところで連載が決まり[1]、その後、福本の最大のヒット作品の一つとなった。第22回(1998年(平成10年)度)講談社漫画賞一般部門を受賞。発行部数は『賭博堕天録カイジ 和也編』既刊10巻時点では4シリーズ累計2000万部を超えている。
『逆境無頼カイジ』のタイトルで日本テレビでテレビアニメ化され、2007年(平成19年)10月に第1シーズンが、2011年(平成23年)4月から第2シーズンが放送された。また、2009年(平成21年)10月、『カイジ 人生逆転ゲーム』のタイトルで実写映画化もされた。2011年(平成23年)11月に『カイジ2 人生奪回ゲーム』のタイトルでシリーズ2作目が公開された(日本テレビ製作、東宝配給)。
Wikipediaより引用
金は命より重いんだ!
作中でビルからビルの間の、落ちたら即死の鉄骨の橋を渡り、参加者の1位は2000万円、2位は1000万円という賞金を前にルールについて文句を言う参加者に利根川さんから向けられた言葉です。
カイジの詳しい話は、漫画見てください。
関連記事:漫画は買うより借りた方が断然良い理由
安くないんだ!1000万2000万という金は。
勘違いするなガキめらが!
金はな、命より重いんだ!
利根川さんの言葉より引用
お金は、ほんと重いと思います。
この世の中というのは、何をするにもお金がかかります。
生きていく上でお金は必須で、逆に言うとお金がないと生きていけません。
好む好まざるに関わらず、人は金を得るために人生の多くの時間を、その為に使っている。
言い換えれば自分の存在、命を削っている。
存在そのものを、金に変えているんだ。
サラリーマンだろうが役人だろうが、みんな命がけで金を得ている。
ほんと利根川さんの言う通り。
人生の大半を、お金を得るために使っています。
お金を得るという行為は、本当に必死です。
想像してみろ。エリートと言われる人達の人生を。
小学中学と塾通いをし、常に成績はトップクラス。
有名中学、有名進学校、一流大学と、受験戦争に勝ってやっと一流企業に入っても、待っているのは出世競争。
仕事第一と考え、上司に諂い、取引先におべっか。
毎日律儀に会社に通い、残業をし、そんな生活を10年余り続けて、30第半ば40、そういう歳になってようやく蓄えわれる金額が1000万2000万という金なんだ。
わかるか!
2000万は大金!大金なんだ!
それに比べてお前らはなんだ!?
必死に勉強したわけでもなく、懸命に働いたわけでもない。
何も気づかず、何も絶えず、何も乗り越えず、ダラダラ過ごし、やった事と言えば、ほんの10数分の余興。
なめるな!!
あんなもので2000万という大金が手に入るか!
それでも手に入れたい。どうしても手に入れたい。となったらこれはもう、命を張る以外にない!
さあ目を覚ませ!
利根川さんの言葉より引用
利根川さん熱い!
利根川さんの考えすきだな〜。
この利根川さんの言葉を聞いてハッとして考えさせられる人も多いはず。
詳しくは動画を御覧ください。
話は変わって、利根川さんを中心としたスピンオフ作品が出たみたいです。