時代もついにここまで来たのですね。
スマホの充電を「わずか1分」にできるバッテリーを開発したという記事を見つけました。
アメリカ・スタンフォード大学の研究チームが開発したそうです。
素材はアルミで曲げることもでき、素晴らしい技術ですね!
まだ商品化レベルまで達していないようですが、このバッテリーが普及することによって、どんなことが起きるのか?
自分なりに考えてみました。
目次
バッテリー残量を気にしなくなる
よくこんなことってありませんか?
・写真や動画を撮ろうと思ったら、バッテリーが無くて撮れなかった。
・出先でバッテリーが切れてしまい、連絡手段が無くなってしまった。
こんなに短時間で充電をすることができるようになれば、バッテリーの残量をあまり気にすることなく使えるようになります。
充電するのにどのくらいの電力を消費するかはわかりませんが、あまり電力を消費することなく予備バッテリーも繰り返し使えそうなので、フル活用することができます。
予備バッテリーそのものが無くなる
先程予備バッテリーをあまり消費することもなく使えそうと言いましたが、そもそも予備バッテリー自体が無くなるかもしれません。
乾電池などで簡単に充電できるようになり、予備バッテリーは完全に使い捨てになってしまうかもしれません。
でもバッテリーそのものの充電時間が1分でできるようになればすぐに充電できるので、そもそも予備バッテリー自体の普及も少なくなることでしょう。
バッテリーを繰り返し使える
通常のバッテリーは1,000回程ですが、このバッテリーは7,500回程充電して繰り返し使えるそうです。
バッテリーって基本使い続けるとヘタってしまうので、これは嬉しいです。
アルミニウム製で安全
よくスマホによる火災事故を聞きます。
落としたりした衝撃や、ジーンズのお尻のポケットに入れたままにして座ってしまい、その衝撃で発火することがあるようです。
その点このバッテリーはアルミ製で曲げたりしても平気で、穴を空けたとしても発火しないとのことなので安全面においても非常に優れています。
まとめ
・バッテリーの残量を気にすること無く思いっきり使える
・予備バッテリーそのものが無くなるか、バッテリーの概念が変わるかも
・バッテリーを繰り返し使えてエコになる
・発火などの事故が減り、安全になる
ここ何年かで製品化される日が来るのでしょうか?
その日が今から楽しみで仕方ありません。
スマホのバッテリーだけではなく、パソコンやラジコンのバッテリーなど、いろいろな分野で応用できそうです。
バッテリー事業の分野は今後注目されること間違いなしだと思います。