ブログの書き方を教えている身分で、こんなことを言うと大変驚かれるのですが、
人はまずブログを見ない!
この事実を頭に入れておいてください。
は?何言ってんの?頭おかしいの?
ブログは誰かに見てもらうために書いているんじゃないの?
と思われるかもしれません。
しかし、それでもしつこいくらいに言わせていただきます。
人はまずブログを見ない!!
目次
ブログに対する考え方を変える
皆それなりに時間をかけてブログを書いています。
人によっては、1記事につき3時間くらいかけて書いているというような人もいます。
それだけ時間をかけて書いているのだから、さぞ見てくれる人も多いだろう!
大半の人がこう思ってしまうのです。
でも時間をかけたかけないはこっちの都合であって、見る人からすると
そんなの関係ねぇ!
となるわけです。
考えてみてください。
どんな時に検索しますか?
何か知りたいことがある時や探したいお店のこと、解決したい時など、言ってみれば悩みを解決するために検索をしているわけです。
意味も無く暇つぶしで検索している人もたまにいるかもしれませんが笑
でもほとんどが悩みの解決のために検索をしているのです。
タイトルが大事!
検索した時に、こういう画面になると思います。
この赤で囲っている部分は、ページのタイトルであり、ブログでいうところの記事のタイトルであることがほとんどなのです。
今情報は沢山溢れています。
ちょっとわからないことがあれば、検索すればすぐに解決してしまう時代です。
皆情報を見る目というのを、日々養っていて、いわば検索して訪れてくる人達は検索のプロであり、見るプロなのです!
そういった方達は、無意識のうちに検索した時にこのタイトルの情報を元にクリックしてその先に進むか否かを瞬時に判断しているのです。
つまり、悩みを抱えている人達が検索して、その人達にとって有益な情報をブログで発信していても、その検索してきた人達にとって有益な情報が無いとタイトルで判断されてしまえば悲しいことに見てもらえないのです!
タイトル作成に命を懸けろ!
これで記事のタイトル作成がいかに重要かということがわかっていただけたかと思います。
この記事を見ているあなたは今日から、
記事タイトル作成のプロです!
先にも言いましたが、ブログを見てもらえない前提で考えて、
とにかくどうしたらブログを見てもらえるのか?を徹底的に考えてください。
それはもう必死に。
・好きなあの子をブログの記事だけで振り向かせるにはどうしたら良いのか?
または、
・記事のタイトルが作れないと見てもらえなくて、死んでしまう・・・
そのくらいで思って作ると良いと思います。
とにかく、記事のタイトルで惹きつけて、ターゲットに対してメッセージを伝える。
記事タイトル作成の具体例
とはいえ、ブログ記事をどうやって考えたら良いかわからないよ!
という方もいるもしれません。
なので、ブログ記事の作り方のコツをお教えします。
凄く単純です。
それは、
ブログの記事タイトルを見ただけで、内容がわかるようにすること。
皆検索してきて、瞬時に自分に必要かそうでないかの判断を行っています。
つまり、タイトルだけでこの情報は必要だ!と思わせるのです。
よくありがちな、ダメなブログ記事タイトル例です。
NG例 今日は!
NG例 美味しかった夕食
NG例 おはようございます
とか。
タイトルから読み取れる情報も少ないし、それ以前に意味がわかりません。
でもたまに、こんな屁理屈を言う人がいます。
「こういうブログ記事タイトルの方が気になって読みたくなりませんか?」
ハッキリ言います。
全然ならねぇよ!
つうかお前は芸能人か!
こういう記事タイトルって、ある一定のファンを抱えている人とか、既に知られてる人だと有効なタイトルなんですね。
ファンからしてみれば、好きなアイドルや芸能人がどんな夕食を食べているのか?今日は何をしているのか?とか気になりますからね。
でも芸能人とは違って、素人のお前の夕食なんて全然興味ねぇんだよ!
せめて、今日の夕食はエビとイカのマリネを作ってみました。くらいは書いて欲しいですね。
美味しかった夕食というようなタイトルでは、情報が少なすぎるのと自己マンすぎて何も伝わりませんよね?
芸能人と違う我々は、もっと違うブログの記事タイトルの書き方をしなければなりません。
見てくれる人がたくさんいるとか、こんなに書いたんだからというような概念は、初期の段階では完全に捨てて下さい。
見られる記事も、見られない記事も、最終的にはその先にいる読者が判断するからです。
じゃあ具体的にどうすれば良いの?
ヒントは街に溢れています。
電車に乗れば、中吊り広告とかありますよね?
そういうのをじっくりと観察してみてください。
しかも電車に乗るついでに見れば、タダです。
記事タイトル作成のコツを得るのに一切お金はかかりません。
例えばこんな記事タイトルがありました。
・総裁選へ!野田聖子「安倍に討ち入り」の覚悟
・ガン治療2015“異次元”治療&検査法のすごい実力
・新国立競技場問題の解決策「スタジアムを2つ作れ!!」
とか他にも、
こういったサイトも見てみて下さい。
どんなタイトルの記事がより多くの人に見られているのか?
客観的に見ると、いろいろ見えてくると思います。
話しかけたり語りかけるような記事タイトルがベスト
これは持論になりますが、最近の記事タイトル作成のコツとして、話しかけたり語りかけるようなタイトルがアクセスを集められている気がします。
・すぐにアクセスアップに繋がる5つの秘策をお教えします
・あなたはこのままで大丈夫?日本でこの先待ち受けている未来について考えてみた
とか。
素直に、誰か大切な人に伝えたいことがある時に伝えるイメージで記事のタイトルを作成してみてください。
そうすれば、必ずその情報を必要としている人に伝わるはずです。
先にも書きましたが、この記事を見たあなたは今日から記事タイトル作成のプロです。
自信を持ってブログ記事を作成してください。
良い記事が書けることを願っています。